革命の日


タイトル:革命の日
著者:つだみきよ
ジャンル:少女コミック


つだみきよさんの「革命の日」です。
つださんの漫画は絵も内容も大好きです。
特に瞳が印象的ですごく好きですね。
革命の日」は主人公の恵が半陰陽だと判明して
男の子から女の子になって生活していく学園コメディです。
メインキャラがみんな個性的なので楽しいです。
男の子の時の友人が三人いて神明、鳥羽、立待です。
三人三様の性格で
神明=頭が良くていつも何か企んでいそうなタイプ、
鳥羽=明るくて朗らかだけどあんまり深く物事を考えないタイプ、
立待=硬派に見えて硬派ではないちゃっかりタイプ、
という感じに見えます。
この三人にプラスで河和田がいます。河和田は優等生タイプで
委員長だったので責任感とかそういう意味で恵に構っていました。
恵は不良を気取っていたので、そういう言い訳がないと話が
しづらかったのでしょう。
女の子になってからは麻琴という女の子が友達にいます。
この子がまたスバラシイ性格です。恵が男と結婚できないなら
自分が面倒みてあげるだなんて普通言えません。
というより私が言ってもらいたい位です。
このように、登場人物が多くてみんな性格が個性的で
ストーリーもハチャメチャですが楽しくて読んでいて
爽快です。楽しい気分になりたい人はお勧めです。



革命の日 (ウィングス・コミックス)

革命の日 (ウィングス・コミックス)


この本を読んで半陰陽のことをちょっとだけ調べてみようと
ネットで検索したらちょっとエグイ絵が出てきました。
江戸時代の絵のようですが、それだけに規制のない
そのままが描かれています。凄すぎです…。